学生が優秀なウェブライターを目指す上で知っておきたい4つのこと


ウェブライターブーム到来?

昨年から長期インターンやアルバイトで、ウェブライターの募集が一気に増えてきた気がします。
学生向けメディアも以前に比べて増えてきており、就活コラムやインターンに関する記事など、様々な記事を見かける機会がSNS上で多くなりました。

自分自身も2013年末からwebライターとしての活動をしており、これまでに自分で書いた記事は500記事以上、編集を合わせれば1000記事近い数になります。
今回はそんな自分自身のwebライター、編集者としての経験から、学生が優秀なウェブライターを目指す上で知ってもらいたい4つのことを紹介します。

ライティングスキルの基本と応用

webライティングにもいろいろな種類があります。
口語が多く含まれたブログやインタビュー形式の記事もあれば、雑誌や新聞等に見られるニュース・コラム記事など、そのメディアの目的によって、書き方も大きく変わってきます。

ただこれらの書き方に共通して言える大切なことは、「読み手に伝わる文章」であるかどうかです。
webライティングというのは、その特性上、年齢の若い人向けの文章になるケースが少なくありません。
だからこそ何か特別なテクニックであったりコツが必要に感じてしまうのですが、結局は読み手にその文章が伝わりさえすれば、どんな文体だろうが大きな問題はありません。

誤字脱字、ですます調、前後の文脈の整合性、内容の正確性、そのメディアで決められてる文章構成等、どんな文章であっても変わらない重要なポイントは必ず守るようにしましょう。
特に記事を書いた経験が少ないライターは文脈の整合性や誤字脱字が非常に多い傾向がありますので、面倒でも自分が書いた文章は声に出して読み返してみることをオススメします。

その上でライティングスキルの幅を広げるのであれば、タイトルの付け方や、微妙な言葉のニュアンス、改行の位置など、徐々に詳細な部分に向けてこだわりを持つようにしましょう。

SEOとバズマーケティング

おそらくwebライターとして活動を初めて、最初に息詰まるポイントの一つがSEOとバズマーケティングの2つだと思います。
ウェブメディアを運営している会社もしくは団体は、より多くの人にそのメディアを知ってもらうこと(PV獲得)を一つの目的としているので、メディアに人を集める手法としてSEOやバズマーケティングを理解することは少なからず必要になってきます。

しかし、ここで勘違いをしてほしくないのは、あくまでもSEOもバズマーケティングも、「人を集めるための手法」でしかないという点です。

最近はメディアの数自体が増えてきたこともあって、十分にSEOやバズマーケティングの言葉の意味や特性を理解しないまま、運営者がそのような手法を活用した記事を書くことを、中途半端にwebライターに依頼するケースが少なくありません。

これらについて詳細な説明をすると、一記事には到底収まらない量の情報が必要となるため、基本的な考え方だけをここでは紹介します。

記事の閲覧数を上げる方法には大きく4つの種類があります。

・Organic search:検索エンジン(主にGoogle)からの流入
・Social:FacebookやTwitterからの流入
・Reference:他のwebメディアに貼られているリンクからの流入
・Direct:ブックマークやRSSからの流入

この中で特にOrganic searchとSocialの存在は大きく、その流入を上げる最も効率的な手法がSEOとバズマーケティングになります。
SEOは長期的に検索エンジンからの流入を増やす手法であり、バズマーケティングはSNS上で多くのイイネやシェアを獲得するなどして、短期的に爆発的に記事への流入数を増やす手法になります。

ここまでが超基本的な概要になるのですが、実際にこれらの手法を最大限活かすには最低でも半年以上の経験と知識の積み重ねが必要になります。
そして一つ言えるのがこれらのスキルを身につけたからといって、必ずしも爆発的に流入数を伸ばすことはできないということです。

例えば、現在「iPhone6 価格」で検索をする人はいても「iPhone4 価格」について検索する人は非常に少ないですよね。
だから、今iPhone4に関する記事を書いたとしても、検索流入が増えることも記事がバズることもないはずです。

これは極端な例ではありますが、記事が読まれるには、前提としてその記事を求めている人の存在が必要不可欠になります。
だからこそ、自分が書きたい内容だけを記事にするのではなく、どんな内容を読者は求めているのか、どんな内容の記事を書けば多くの人に読んでもらえるのか、自分の書いたどんな記事がこれまでたくさんの人に読まれたのか、その経験と知識を積み重ねることの方がwebライターとして、短・中期的には重要になってきます。

しかし、それだけではwebライターとしての価値は上がっていきませんので、その中で長期的にSEOやバズマーケティングについて有名なwebメディアや書籍を通じて勉強することをおすすめします。
どんな物事にも順序というものはありますので、最初から中途半端にこれらの知識を使おうとするのではなく、実戦の中で自分が学んだ知識を徐々に活かし、自分のスキルとして身につけていくようにしましょう。

優秀な編集者の存在

webライターとしてのスキルアップにおいて何よりも重要なのは、自分の書いた記事にフィードバックをくれる編集者の存在です。
最近はメディアを運営している企業、団体で、ライターが記事を書いたままで、何のフィードバックももらえないまま、酷使されているケースが少なくないと聞きます。

ライティングスキルはひたすら記事を書き続ければ上がるというものではありません。
自分で書いたものを他人に読んでもらい、そこから読みやすさや面白さに関するフィードバックをもらうことで、初めて次に必要なスキルや気をつけなければならないポイントが明確化されます。

しかしそのようなフィードバックをもらうことができない環境で、ただお金をもらって記事を書き続けているという体制では、ライター自身の成長も無ければ、そのメディア自体の伸びもすぐに鈍化することは必須です。
良いメディアというのは、しっかりとした記事の生産体制が作られ、ライター全員が成長することでメディア自体も成長するという、相乗効果があって初めて生まれていくものです。

それを無視して、ただただPV数集めのためだけに、名ばかりのSEOやバズマーケティングを語っている企業や団体には、あまり近寄らないようにしましょう。
それだったらその時間をもっと他の勉強にも費やせるし、居酒屋でアルバイトをしたほうが時給もいいと思います。
自分がwebメディアのライターとして関わるのであれば、必ずその企業や団体のメディアに関する体制を確認して、そこで自分が成長できる環境を選ぶようにしましょう。

webライターは立派な職業?

このようなライティングスキルの知識を包括的に学ぶのであれば、バズ部が配信している資料がおすすめです。
>>http://bazubu.com/bazubu-marketing-manual

ここに書かれていること全てを理解する必要はありませんが、この資料でwebライティングの特性であったり、コツを学ぶことができますのでぜひ参考にしてもらえればと思います。

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